山崎 裕治・高木 竜太郎・馬場 幸大・西尾 正輝
富山県氷見市を流れる小規模河川における淡水魚類の生息場所決定要因. 1-10.
川嶋 尚正
静岡県の在来アマゴに見られた地域変異. 11-21.
市川 志野・中島 貴幸・片野田 裕亮・冨山 清升
トカラ列島の陸産貝類相の生物地理学的研究. 23-36.
小暮 陽一
長崎県対馬北東及び南部海域間の底質・底生動物相の顕著な海域差. 37-44.
中村 政裕・鈴木 寿之・河野 裕美・塚本 勝巳・大竹 二雄
琉球列島西表島浦内川の感潮域が絶滅に瀕する魚類5種のナーサリーとして果たす役割. 45-56.
村瀬 敦宣・角張 ちひろ・加瀬 喜弘・齊藤 有希・河野 博
羽田空港新滑走路の建設は多摩川河口干潟域を利用する魚類にどのように影響するのか? 57-75.
金川 直幸・板井 隆彦・瀬能 宏
淡水産希少ミミズハゼ属類似2種の識別. 77-82.
原田 豊・山口 大河・福倉 大輔・水俣 日菜子
奄美群島の港のアリ ―外来アリのモニタリング―. 83-90.
今井 正
静岡県鶴ヶ池に生息するヌカエビの個体群構造,繁殖および成長. 91-103.
武内 麻矢・菊池 陽子・冨山 清升・小野田 剛・前川 奈々・内田 里那・藤田 めぐみ
太平洋域の北限マングローブ干潟の貝類相に基づく環境評価. 105-116.
櫻井 慎大・大橋 慎平・河合 俊郎・伊藤 正木
東北地方沖太平洋から採集された2種のアナゴ科ギンアナゴ属魚類ニセギンアナゴ
Gnathophis ginanago およびヒメギンアナゴ Gnathophis xenicus. 117-124.
土井 敏男
神戸市およびその近隣の都市河川の河口で観察された半陸生カニ類(十脚目:短尾下目). 125-132.
藤本 佳道・小柳津 周・浅川 満彦
フグ類の小棘基底部の形態学的観察. 133-141.
山川(矢敷) 彩子・今井 秀行
日本の砂浜に生息するチョウセンハマグリ集団の遺伝的多様性と集団構造. 143-160.
高田 靖司・立石 隆
小笠原諸島父島と三河湾佐久島におけるハツカネズミ Mus musculus
の下顎骨の 20-30 年間の形態変化. 161-167.
赤木 光子・加納 光樹・河野 博・丸山 隆
東京都大田区の洗足池で採集されたハゼ科2種の仔魚の形態. 169-176.
植松 康・酒井 英一・立石 隆・高田 靖司
瀬戸内海,屋代島におけるヒメネズミの採集と伯方島のヒメネズミ採集記録の訂正. 177-178.
岡本 誠・戸館 真人
静岡県御前崎沖から採集された深海性ウバウオ科魚類ヨザクラウバウオ Kopua japonica
の記録と飼育に関する知見. 179-184.
幸塚 久典・角井 敬知・柁原 宏
北海道から得られたトゲバネウミシダの北限記録. 185-188.
山田 一之・星野 修
伊豆大島のハネハリカイメンを衰退させたスピオ科多毛類 Polydorella dawydoffi Radashevsky 1996. 189-191.
佐々木 嘉子・河合 俊郎・三宅 教平
北海道寿都町沖に出現したハタ科魚類キジハタ Epinephelus akaara. 193-196.
荻本 啓介・河合 俊郎・松原 創・久原 悠生・永田 隆一・桑原 尚司・片倉 靖次
オホーツク海から初めて記録されたナガコバン Remora remora. 197-201.
久保田 信
和歌山県白浜町に打上げられたクロフジツボ類(甲殻類, クロフジツボ科)の殻. 203-205.
久保田 信
ムラサキオカヤドカリ(甲殻類, 異尾類)の和歌山県白浜町海岸での放仔記録(続報). 207-208.
久保田 信
アメフラシとタツナミガイ(軟体動物)の和歌山県白浜町瀬戸漁港船揚場における5月下旬の夜間出現. 209-212.
宮崎 佑介・村瀬 敦宣
三浦半島東部観音崎におけるトビイトギンポ Zoarchias glaber の
体長組成の年間変動とその生活史について. 213-216.
久保田 信
わが国二度目の出現のホシヤスジクラゲ Octophialucium sp.(ヒドロ虫綱, 軟クラゲ目). 217-220.
佐渡 晃浩・秋葉 悠希・伊吾田 宏正・浦口 宏二・浅川 満彦
エゾシカ Ceruvus nippon yezoensis から検出された外部寄生虫. 221-223.
久保田 信
オカヤドカリ類(甲殻類, 異尾類)の和歌山県白浜町における春季の出現時刻. 225-227.
Biogeography 第16巻 和文要約. 229-236.
森中 定治
趣旨説明「対論! 人類は原発をどうするのか?」 巻末 1-2.